デザインコンセプト
京都タワーのなだらかな曲面・曲線から着想した意匠窓を設置。
スタンダードツイン、ダブルのお部屋のベッド周りは、床を上げ、靴を脱いで寛げる小上がりタイプのレイアウトに。
京都タワーをモチーフにしたオリジナルグラフィックのクッションは4パターンの柄があり、客室ごとにランダムに設置。宿泊の度に違った柄に出会える楽しみも。
テレビ周りに床の間をイメージした柱や、スタンダードツイン、ダブルのお部屋には沓脱石(くつぬぎいし)を転写したカーペットなど随所に和の要素を取り込みながらモダンに表現しました。
この地域の歴史や文化を知るきっかけになればという思いから、客室内の照明やフックには門前町伝統工芸の一つである福永念珠舗の木珠や宇佐美松鶴堂(表具屋)の和紙を使用し、随所に京らしさも取り入れ、ご宿泊いただいたお客様の旅の思い出の演出もお手伝いします。
<福永念珠舗>
福永念珠舗は初代より現当主九代目まで変わることなく、京都東本願寺前の店舗で念珠職工として代々御本山の御用を勤められています。念珠の製造専門店で、一品一品すべて手作りにて製造、世界各地より材料を吟味し、仕入れ、製造される念珠は、全国の寺院や個人のお客様へ直送されます。
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<宇佐美松鶴堂(表具屋)>
株式会社宇佐美松鶴堂は江戸時代天明年間に京都の西本願寺御門前にて創業。国宝・重要文化財の修理・保存、美術品の表装に誠心誠意努力し、貴重な文化遺産を未来に伝えていくために貢献され、以来200有余年の伝統を継承されています。
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